孫に相続させる場合 | ここが知りたい 相続税の基礎控除

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相続税の基礎控除 | 08月13日更新

孫に相続させる場合

これから遺産相続をスタートさせる人の中には相続税の対象になる人もいると思いますが、相続税は正しく理解しておかないとトラブルのもとにもなりますので、あらかじめチェックしておきましょう。
相続税の基本的な考え方としてまず知っておきたいのが基礎控除で、これは現在3,000万円+600万円×相続人の数という計算式で出すことができます。

たとえば相続人が5人いて相続財産が1億円あった場合、基礎控除額は3,000万円+600万円×5になりますので6,000万円になります。
そして1億円から6,000万円を引いた金額が相続税の対象になりますので、残った4,000万円に相続税がかかります。
相続税はどれだけの金額が対象になっているかによって税率も変わりますので、この点もチェックしておいてください。

相続人になる権利を持っているのは基本的に被相続人の配偶者・子供・父母祖父母・兄弟姉妹が対象になりますが、場合によっては代襲相続人という形で孫が相続することもあるでしょう。
しかしここでひとつ注意して欲しいことがひとつあって、相続税は一等親以外の人が相続人になると2割多く負担しなければならないのです。
つまり兄弟姉妹や孫は二等親に当たりますので、もしここに該当する人たちが相続した後に相続税がかかるとすると、2割余計に納めなければならないのです。

これを回避する方法としてよく利用されるのが養子縁組の制度で、たとえば被相続人の生前に孫が代襲相続人になることが分かっていれば、養子縁組をして子供となれば通常通りの相続税になります。
養子縁組をすることで被相続人の子供と同じ扱いになりますから、ほかの子供と同様に相続できますし、もらえる割合が減ることもありません。
また、一般的な養子縁組は養子であることが記載されますし、実親との親子関係も切れません。
このように余計な相続税を負担させないための工夫もできますから、相続税がかかる場合は考えてみてください。

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