相続手続きに使う協議書 | ここが知りたい 相続税の基礎控除

ここが知りたい 相続税の基礎控除
Home » 相続税の基礎控除 » 相続手続きに使う協議書
相続税の基礎控除 | 11月06日更新

相続手続きに使う協議書

・遺産分割協議書とは何か
相続手続きを行う際には、いろいろな書類が必要になります。
その人の置かれている立場によっても必要な書類が異なってくるのですが、場合によっては遺産分割協議書という書類が必要になることもあるのです。

協議書と訳されて言うこともあるのですが、この遺産分割協議書というのは何なのでしょうか。
簡単に言えば遺産相続を行うときに、誰がどれだけの遺産を引き継ぐのかを記載した書類になります。

そのため、相続する人が1人しかいない場合や、相続を破棄する場合には必要なくなる書類です。
遺産相続を行う場合、まずは誰がどれだけの遺産を引き継ぐのかを話し合うのですが、このときに家族同士で揉めてしまうことも多くなっています。

もし書類がないと、後になってから文句を言われた場合には、対処できなくなってしまうのです。
だからこそこの内容で承諾したということを明記するために、遺産分割協議書というのが必要になるのだと言えるでしょう。

ただし、財産を誰がどれだけ引き継ぐのかが記載された遺言書が残っている場合には作成する必要はありません。
なぜなら遺言書が遺産分割協議書の代わりになるからです。

・遺産分割協議書を作成する理由
遺産分割協議書がどのような書類であるのかは分かったでしょうが、なぜこのような書類が必要になるのでしょうか。
上記でも少し触れていますが、第一にトラブルを避けるためです。

後になってからもっと遺産がほしいなどのトラブルが発生する危険性もあるので、このような事態にならずに相続の手続きを行うために必要な書類なのです。
第二にこのような遺産分割で納得がいきましたと証明するために作成します。

簡単に言えば証明書代わりに作成をしておく物であって、確かに遺産分割協議を行ったという証拠になるのです。
もし遺産相続の際に、もう使用しない物だから売ってしまいたいと思った遺産があったとしましょう。

このときに高価な物であった場合、盗品ではないかと疑われてしまうこともあるのです。
しかし、遺産分割協議書があれば相続した物であることが証明できます。

そして第三に、相続の手続きを行う際にも必要な書類になるのです。
相続をする際には、預金口座や不動産がある場合も多いので、このときに遺産分割協議書の提示を求められます。

もし作成していない場合には、提示することができなくなるので、被相続人の預金を受け取ることができなくなるのです。
このように相続手続きを行う際にも不備が出てしまうことがあるので、必ず遺産分割協議書は作成しておかなければいけない物だと言えるでしょう。

top